どうも渋めの釣果が続く涸沼川
冴えないレポートが続く
これはお手上げです全然釣れませんからは脱却しつつあるのだが
秋らしい爆釣劇には至っていない
なにしろ寂しいのは護岸の風景
暑すぎる夏を凌いでやっと川縁で親子の時間を楽しめそうなものだが
肝心要のハゼが絶不調
去年に続く不調は困ったものだ
2022/09/23現在ほぼ毎日のようにハゼ釣りをしている人の話では
良い潮の時しっかり釣り込んで小型10尾くらいの模様
彼がこの調子では全くもって不調といえる
ハゼは基本的に年魚
年を越すことなく卵を産んで果ててしまうと言われています
産卵期は集中しておらず
その時の環境条件で振り幅は大きく
一年を超えて生きる個体が少なくない
それが大型化して釣れる個体なのだろう
如何にもこうにも釣れない状況が続くのは
居場所がリフレッシュされていない
大水が出たりしっかりと梅雨の雨が続かず山からの栄養が足りない
地面にくっついて生きているはずなので地面が古いのは居心地が悪いのだろう
土壌が循環されていないので生活環境が好ましくない
子孫を残すのに適していないと判断すればその活動は積極的ではなくなるのだろう
少子化問題はここにもあるのだ
セイゴの類いが入ってこないのも困った話だ
先にも書いたが木っ端セイゴが入ってこない
彼等と入れ替わりでフッコ級が入ってくるのだが
フッコ級は辛うじて入りつつあるのが現状
そもそも木っ端セイゴ達は何処からくるのだろう
憶測ですが
フッコスズキ級に育った彼等は海で産卵するらしい
めでたく生き延びた彼等は
意図も容易く食べられてしまう環境を避け比較的沿岸を好み
磯場や湾内、河川を生きる場所に選ぶことが多い
それなりの警戒心があるのだろう
小さい頃から比較的群れている傾向が有り釣れ出すと凄い釣れる
個体が大きくなってくると生きる場所は似ているが団体的ではなくなる
フッコ級でも釣れ出すと纏まった数になる
釣りものとして非常に魅力的だ
クーラーいっぱいのフッコ級は時折混じるスズキ級と合わせ
お客さんの笑顔を満タンにしてくれる🎣
涸沼川釣り的にはスターの魚種なのである
木っ端セイゴは何に付いて遡上するのだろう?
川に入ってくるには理由がるはずだ
三又で那珂川か涸沼川を選択し涸沼川を選んで遡上するのである
木っ端セイゴサイズでは(ここでは20cm以下としよう)
捕食できるサイズに限界がある
彼等の魅力的食べ物ととしてアミ(川海老の幼生)がいると考えられる
護岸部りや堀割など身を隠せて適度な流水のある場所を好み
うちの前の船着場にも多く見られる生き物だ
魚の稚魚と比べても格段に遊泳能力は低く纏まって泳いでいる
捕食も楽な筈だ
栄養価もとても高いと考えられ
このアミを辿って遡上してくると涸沼に到達すると思われる
涸沼川を選択したセイゴ類は三又でこれに出会っているのだと思う
ハゼやイナッコ、カイズ達もこれ大事な栄養源
船着場にいるアミをみんなこぞって捕食している
おそらくこれが遡上の一因であろう
これに付くもう一種がコノシロの新子
大きさは5センチ〜かな?
水面に小石を投げたような跳ねた小さな波紋は大概これで
流心付近を好み多く見られる
これは彼等が泳ぎが得意で強者から泳いで逃げ切れる自信の表れか
新子達は流心で群れて行動していることが多いとみえる
コノシロの新子もこのアミをメインターゲットに遡上してくるのだと思う
フッコ級はコノシロもアミも捕食対象だといえる
遡上過程でイナッコに魅せられる時も有るだろう
最近何故かここらで釣れてしまうショゴもこれらについているのではないか?
何かが欠けてしまうと何かがなくなってしまうのが自然の常
爆発的に何かが増える時はアンバランス警告だ
ここ最近はこのアミが確認できない
確かちょっと前はいたけどなぁ
とめどない涸沼川不調論、、、これを逆転してくれる特効薬は雨なのですが
何も台風じゃないくていいのです🌀
バカボンのほっぺのクルクルマークは気候の劇的変化を過剰演出する
この過剰演出の悪いところは出船不可の事態
あくまでもお店レベルの基準であるがなにしろ安全第一釣果第二
最優先事項は安全なのです
その昔、生産第一安全第二で経済大国になったこの国ですが
多くの自然的犠牲、健康的犠牲を払ったのは周知のこと
安全は大切なのです
この三連休の週
始まる前から紀伊半島下の◯熱マークは日本に睨みを効かせ
お彼岸の日本に安堵を与えんと身構えていた
火曜日くらいから行動開始
北上する素振りを見せつつジワジワと影響を、、、
二転三転する予報は予報士森田さんの滑舌を悪くし
とうとう翌日の予報まで変わる有様
出船判断は引っ張りざる得ない状態
凄い釣れていれば多少の風でも風裏で釣果が期待できるのですが
こう釣れなくてはピンポイントで釣行しざる得ない
もどかしい一週間は前々日に風は出ない予報を信じて
雨覚悟出船宣言!
本日TKM48センターママちゃんが努めます♪
船頭さんは一つの大きな使命を背負っていた
総数多くのお客様にアルアル、、、特に48系に色濃く出てしまう
パパ釣れない問題、、、
何の悪戯かはたまた運命か😭
帰えるミヨシに揺られるサングラスが何故か濃いめにみえる時
目の奥に感じる悔しさが、、、
しかし家族の笑顔に満足するその逞しき優しさに
船頭は毎回次こそはと思いを深めるのです
釣行日めでたくも風雨共に出ない予報
TKM家の日頃の行いが報われる日になるのでしょうか?
スタートは川又浅いところ
やる気のある子をここで引っ張り出したい
タイミングはプライムタイム一時間前
いづみやさんも出船しているようだが見えないようなので
おそらく那珂川瓦屋あたりに行っているようだ
スズキ級に出てほしいのだけど釣果優先でカイズメインの仕掛け
エビとイソメの二段構え
釣りのベーシックが磯系なので仕掛けに不安が見えないDad🥸
宣言通り背中から湧き出るオーラは消し気味の構え
何故か釣れそうな人ってムラムラ感がない
季節的にボイル音があちこちでして欲しいところだが無音
振り返れば鮭の流し網漁が試験的に行われている
これもここ数年劇的に獲れなくなった魚種である
おそらくは水温上昇と爆発的人口保有隣国無差別的乱獲かな、、、
川又あたりでの釣行が制限される季節になってきたわけです
朝の時間帯ここで良型を仕留めたい船頭さん、、、
幸先良くDad🥸にカイズが小さいけどこれで舟は充分盛り上がる
そして本日のセンターママちゃんもカイズを仕留めて船頭さん一安心
お皿に乗せれるサイズも出て気持ちは記念撮影級を目指す方向へシフト
プライムタイムを迎え三又へ
潮よし!雰囲気よし!
言わずもかな高まる期待に竿先を見つめる目線は集中する
ここでも竿は絞られるがカイズ
ウ〜ゥ、、、
上流からいづみやさんが降りてきた
瓦屋あたりでフッコ級を二本あげたようだ
舟は前方50メートルに泊まった、流心の始まりくらいだ
私は三又は流心に入れることは殆どない
今日は初めは橋脚そばで流心に着けてみた
理由は川又の浅いとこ流心やや外しのポイントでカイズしかいなかった
コノシロシンコに付いているなら流心が正解と考える
良型を狙って着けてみたが無音だった
少し上流に戻り流心のやや上に付け直したのだ
この日いづみやさんは冴えてたようで
二本いいのをあげていた、、、船頭的敗北感😭
ちょい移動をしてみたがその後いづみやさんもあげた様子はない
三又プライムタイムはincomplete😭
粘る選択肢もあったが閃きは船頭を直撃することなく
一旦トイレ休憩を入れることにした
戻りながらあれこれ考える
この間までいなかったフッコ級が少なくとも三本釣れたのを目視
いなくは無い
何についてきているのだろう?
コノシロなら上に気持ちが向いているだろうウキを入れてみたが無音
いづみやさんは普通にぶっ込みだった、、、
場所的不一致で釣れなかっただけだろう
午後はあまり流れない潮だが釜口山あたりで試すには悪く無い潮
休憩後のスタートは涸沼川を選択
落ち止まり釜口山でいいのを出したい、、、無音
切り替えして上潮、カイズが出るそしてDad🥸の竿をが今日一の弧を描く
だがこれは残念ながらフックオフ
船頭これはセイゴ類だったと踏んだ
流れが強くなるまで粘るも無音、、、
船頭は沼口を目指すことにした
さっきのフックオフはセイゴだった筈
上潮になってしばしたった時ベイトが逃げていたがあれは新子だった
恐らく流心に乗って最上流のどこかに貯まるはず
それについている良型が欲しい
ここいらへんでストックされるほどの魚量ではない、、、遡上あるべし🚣💨
舟は最上流ボイルが頻繁に出るとこに
いかにもミヨシメインの舟の位置
そう船頭さんはDad🥸のビックワンに全勢力を送ったのです
そして大きく魚をジャンプさせたのは本日センターママちゃん!
持っている人は持っている♪🎣
流石釣運保持者実力通り良型を仕留めたのですが
竿先が船に触れた時にラインブレイク😭ママちゃんようにつけた金色の針は
良型と共にさよぉならぁ〜( ; _ ; )/~~~
しかしここにいることを確認
いよいよ本日も大詰め
上潮は始まったばかり集中力はマックスへ
ママちゃん二本竿体勢やめて一本で仕留める所存
ちなみにママちゃんの
合わせは実にお見事でかなりの上達っぷりを披露
あたりが出てからの竿の寝かし加減、持つ手首の柔らかさは一級と言える構え
しかし本日の主役は
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
Dad🥸
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
あたりを確認、竿を持ち送っていきつつ
食い込み時に聞き合せ的対応が功をそうす♪
大きく弧を描く竿ピント張ったラインはみるみる浮かび出しジャンプ!
竿の捌きは定評のあるDad🥸!取り込みもセルフでナイスフィッシュ!!!
めでたくも舟は盛り上がり今日私が背負った十字架は笑顔で解かれ
Dad🥸の最高の笑顔に会えました
*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
まだまだ釣るぞの船中
この日のDad🥸はちょっと違うぅ〜♪
この日のDad🥸は男だぜぇ〜♪
次の良型も見事Dad🥸の竿へ🎣
見事二本目は我々的認定スズキでしょう!!
今日イチの大物はDad🥸が釣り上げたのです
Dad🥸が釣った魚には針がついていて
初めはママちゃんか私の仕掛けだと思ったのですが
金色の針は先ほどママちゃんが逃したそれではないだろうか?
こんな奇跡があるのだろうか?
今日イチフィッシュの手柄を独り占めさせない
ママちゃんの執念が垣間見得たのでしたwww
金の針を落としたのはあなたですか?
涸沼の神はママちゃんにも栄光を残して本日はお開きになりました
さっぱり釣れないからときどき釣れるの変わってきた涸沼川
是非なんて言えない状況ですがこんなにドラマが生まれるんです
涸沼川に釣りに来てみませんか?
観光の季節思い出の一つに入れて見えてください
お待ちしております
釣りってたのしぃ🎣♪