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2022/12/07 涸沼川釣果報告 MCD様

もういつ抜けてもおかしくない鱸族

船頭さんは心配でしょうがない😭

鱸族が抜けてしまえば今年は粗終了

ハゼももうそんなに多くは釣れないだろう🎣

もう何年も前、冬になると仲間の船頭とハゼ釣りに興じていた

涸沼の松川からもっと奥の方まで行ってみたり

那珂川の遙上流六号橋手前までハゼを釣りに行ったものだ

震災を機にすっかりハゼ釣りに興じることもなくなり

温暖化なのか環境汚染なのかはたまた時代の変化だけなのか

時は過ぎ今では秋の風物詩那珂川の鮭漁も下火

秋の上潮で三又かんぽ前の棚切りの釣りなんてのもやらなくなった

これがハマると30cmくらいのセイゴがばんばん釣れた

カンポ前は台風による増水での地形変化もあるかもしれないが

なにしろ昔からあるスタイルは消えつつあることは間違いない

この数年で大きく違うのは魚の大型化である

良いことなのかもしれないが

鱸族のコッパセイゴと言われる10センチに満たないサイズのセイゴが

すっかり姿を見せなくなり

釣れ出すと50cm〜といういきなりの大型化である

コッパセイゴはどこで過ごしているのかなぁ

釣り的には非常に良いのだがいないとなる心配なのだ

今日はMCD様の御来店

涸沼川超ベテランの氏は私が幼少の頃から此処に釣りに来ている

今朝は気温が四度くらい

寒いのが嫌いな私にはとんでもない気候である

朝5時まだ暗いが周りは霧包まれているのがわかる

シンと冷え切った空気は霧独特の雰囲気で一層寒く感じられる

支度を進めているうちに明るくなってきた

霧はかなり深く視界は30メートルほどだ対岸の船すら見えない

釣りキチ三平の大物の雰囲気を遥かに凌ぐ深い霧

寒いといえば寒ボラを釣って舌鼓を打ちたい季節になっている

古き良きを知るベテラン勢はこれが好きでたまらないのだ

しかし12月前半ではまだちょい早だといえる

ましてや温暖化でまだ早いのは間違いない

昔は炬燵舟てのがあって豆炭や炭で火を起こし炬燵を持ち込む

どてらを二、三枚着込んで首にマフラーぐるぐる巻きにして

なんてのが昔の風景

好きな人は炬燵の火で酒を温めて暖をとりつつ釣りに興じる

舟遊びってやつの楽しみ方の一つだった

実は私船頭は寒ボラを釣りが余り得意では無い

うぅ〜ん、、、得意では無いは違うかもしれない

もう少しするとバチ抜けが始まるバチにつては説明を省くのでググってください

これを取り行くには大潮の夜中に電気を焚いて(昔はトーチだった)

流れ落ちてくるバチを網で掬うのだ

これは産卵明けの鱸族、ボラなど涸沼川にいる魚にとって

冬場の餌が少ない季節に唯一無二に高栄養

しかもふにゃふにゃ水面を流れ落ちてくるだけ

泳いで逃げるわけでも無いので食べるのが楽な食事になる

彼らにとって好都合極まりない食事だ

寒ボラ釣りはこのバチを餌に釣るのだ

当然自分で調達しなければならないが漁れるか解らないし寒くて御免蒙る

ではイソメでいいじゃ無いかという話になるのだが

これは余計な推測かも知れないが

古き良きを知る人にはイソメではやはり味気ないだろう

そこで私はオールドスタイルを諦め

サビキで釣れないか試したところ

三年目と思しきボラがぽんぽん釣れた

しかし美味とされるのは感ボラは

四年目のそろそろトドの声が聞こえてきそうなサイズが美味いのだ

結構丈夫目なサビキじゃないとこれは中々揚げられない

毎冬彼是挑戦しているうちに

ボラポイントで鮗が釣れるようになった

この魚が実に美味しく私は大好物になった

酢〆は元より干物、西京付け、糠漬けにしても実に美味い

塩っぱ目の糠漬けや塩&オイル漬けは(アンチョビ風)はパスタにしても美味いのだ

MCD様は包丁得意のグルメ派フィッシャーで

昨年この釣りで食べた鮗を良きにしてくれている

寒ボラ所望なのも承知の上だがちと早いので居るなら鮗をゲッチュしたい

御来店は七時近く落ち潮始まりのタイミング

まだ霧は深くとても危険が危ない

なにしろ此の所落ち潮で魚を捉えられない

この落ち潮で鮗を釣って上潮で鱸族を釣りたいのだが

この霧で三又まではとても行けない

霧が晴れるのを待ってもいられないのでバイパスちょい上流で釣り開始

しかし此処では無音😭

霧が少し晴れてきたので三又までゆっくり移動

シジミ漁は始まっている、本当に見えなくて超安全走航🚣〜

三又に着くと大分見通しが効く

ポータブル魚探で三又周辺をチェック

一番反応が良いとこでスタートフィッシング

程なくすると鮗の群れが回ってきてくれた

これはラッキーサビキで数釣りを楽しむ

私見ではあるが鮗は用心深く且つ攻撃的な魚種だと考えている

幾ら濃い群を見つけてサビキを落としても直ぐには釣れない

船に警戒しているのだろう

警戒が解ければ入れ食いになる

コマセは不要で恐らくはサビキの何かに攻撃的になるのだと思う

合間にルアーを投げたがバイブ系のルアーにアタックしてきているのは

鮗だと思うコンコンと体当たりしてきている感じだ

噂では川苔を食べにきているはずなのでこれからどんどん釣れる季節になるでしょう

しつこい様だが実に美味しい魚です

鮗をゲッチュして潮はそろそろ上潮タイム

釣り場を移動して鱸族を狙う

二箇所目で鱸族を捉え良型をゲッチュ🎣

釣果を出せたのは私だけだったので映像はないのが残念

どの魚もすごいファイターで掛かった途端ドラグが鳴強い弾きを御覧頂きたかった🎣

此処で書くべきは食いがとても浅く

フッキングに至るにはある種の工夫がないとダメであること

それは些細な事ではあるが重要な事であったと確信している

さぁ鱸族はいつ迄でいるのでしょう

もう一つ此処に書いておくべきは一尾しか捌いていないけど

先週と胃の中身が違っていること

メスしか釣れなかったこと

卵が日曜日釣れた魚ほど発達してなかったこと

釣れた魚はいずれも太さはあったが体高が今までの魚よりなかったこと

これを踏まえるともしかして今までの魚と違うのかも

産卵活動はもう始まっている可能性もある

今日釣れた魚達はこの後産卵活動に入る群なのかもしれないと考えるのでした

さぁこれからどうなる涸沼川

千秋楽はいつの日か

鮗シーズンにギャング団が引っ掛けている鱸族を釣ることは出来るのか?

冬の三又でルアーパターンの構築は今年こそ?なのか?

諦めてシーズン終了とするのか?

どうする船頭⁉︎

正月用のタコ捕りに海に出てしまうのか?

久しぶりにジギングだってやりたいぞww🎣

彼是楽しみですが師走でもあるので時間ないかなぁ〜😭

そんなこんなで冬の風物詩釣ってみませんか?


絶対美味しいです💓

御来店お待ちしておりますことをお伝えして

釣りってたのしぃ🎣♪




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